特集

BambooCut10周年
感謝を込めて
ごあいさつ

 
 2014年4月1日から活動をスタートした「BambooCut」は、昨日の2024年3月31日をもって丸10年を迎えました。 当時、 大学生の同級生である竹内順平と切替瑶太が立ち上げ、 「竹」と「切」でバンブーカットと名付けました。 まったく売れる気配を感じないコンビ名でありながら、 ブリヂストン的な(創設者の石橋さんの苗字を逆さにしたんだとか)大きいサイズ感まで対応できそうな、 つまりはまったく枠のない自由すぎる適当な名前をつけてしまいました。 (もちろん後悔はしていません!)
 
 
 はじめの一歩は2014年に渋谷LOFT&で開催した、 よだれがでっぱなしになる「にっぽんの梅干し展」からです。 右も左もわからないというか、 そもそも正解はなにか?なんて思考すらもっておらず、 とにかく自分たちがおもしろいと思ったことを、 おもしろいと思ってもらえるように頑張ろう。 そんな企画でした。
 
 

⚫︎2014年「にっぽんの梅干し展」

 
 正直、その催しで「梅干し」のことは終わる予定でした。次のテーマをやりたいという気持ちはもちろん強くありましたが、「梅干しでは続かないだろう」という気持ちのほうがさらに強い考えだったように思います。BambooCut自体、3年も続かないだろうと思っていましたから。しかしそれが本当にたくさんのお声がけや手助けをいただき、ここまで続けることができました。
 
 
 それこそ在庫もかかえたくなかったし、積極的に人を雇いたいとも思っていなかったです。それが今では在庫こそ宝だと思っていますし、人がすべてだと思っています。たった2人ではじめた会社が、10年の時を経て、素晴らしい場所に2店舗も運営し、一緒に働いていて最高に楽しい仲間(社員)は10人。個性的で協力的な素敵なアルバイトさんは25人も働いてくれています。夢のようです。心からうれしく思っています。
 
 

⚫︎立ち喰い梅干し屋

⚫︎浅草・梅と星

⚫︎備え梅

⚫︎立ち喰い梅干し屋のまかない瓶

⚫︎ウメボシカルタ

⚫︎梅干しづくりキット“梅子”

⚫︎梅と星のいろもの

⚫︎2024年4月1日のBambooCut

 
 BambooCutは「かわいい」と「おいしい」を「縁起よく」伝えていきたいと思っています。それこそが私たちの「粋」に伝えるということなんじゃないかと。そんな商品や場所の企画をこれからもたくさん実現していきます。
 
 
 ちなみに、BambooCutは「梅干し業界のために」と思って何かをしてはいません。自分たちがやりたくてやっているだけです。それが結果的に役に立てたり、どうせするなら少しでも役に立とうとする姿勢はありますが、あくまでもたのしいことをたくさん生んで、ひとりでも多くの人にたのしんでもらって、その人の人生の価値観に0.0000000000001%ぐらいの影響を与えられたら、こんなにうれしいことはないなと、みんなで励んでいる組織です。
 
 
 本当に濃厚な10年でした。仲間が加わったり、去っていったり。成長もあればトラブルもあり。思い通りにいかないことのほうが多かったように思います。それでもこうしてやってこれたのは、期待してくれる人や、褒めてくれる人、助けてくれる人たちのおかげです。本当にいつもありがとうございました。これからも末永くお付き合いのほどよろしくお願いします。
 
 
株式会社バンブーカット
代表取締役 竹内順平
取締役   切替瑶太
 
 

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BambooCutのこれから
気合いを込めて
ごあいさつ

バンブーカットのオンラインストア BambooCut Market

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